いよいよ8月8日（金）に公開が迫る『映画クレヨンしんちゃん 超華麗！灼熱のカスカベダンサーズ』。本作は、インドを舞台に繰り広げられる、音楽とダンスで魅せるこの夏イチバンのダンスエンターテインメントとして、大きな注目を集めている。しんのすけ率いるカスカベ防衛隊をはじめ、本作に登場する個性豊かなキャラクターたちが、劇中で披露する歌唱シーンやダンスシーンは大きな見どころで、情報が解禁されるたびに話題を呼んでいる。今回は劇中楽曲と振付を手掛けた才能あふれるクリエイター陣のコメントとともに、新たな場面写真が解禁された。

中村博が生み出すスパイス香る“灼熱のカレー・サウンド”
劇中音楽を担当したのは、作曲家・中村博。これまで数々のアニメや映像作品で楽曲を手掛けてきた中村は、本作について「今までのしんちゃん作品ではやったことのない、本格派の“歌もの”を意識しました」と語る。優しいメロディーよりも、聞いたときのキャッチーさと歌ったときのテクニカルな魅力を両立させ、ロックやJ-POP、さらにはK-POPの要素まで取り入れた楽曲制作に挑戦したという。予告映像でも大注目の楽曲【インドパワー120％】では、山寺宏一＆速水奨による力強いデュエットが披露されている。中村は、レコーディング中にも臨機に歌割りを調整するなど、試行錯誤を重ねたと明かしており、「監督と共に、納得のいく“120％のインドハードロック”に仕上がりました！」と自信をのぞかせている。また、『RRR』や『ムトゥ 踊るマハラジャ』『アラジン』といった名作や、レディー・ガガ、ブルーノ・マーズらの音楽からも着想を得たと明かし、「さまざまな要素のスパイスを取り入れて、自分流のカレーを作ってみました！」とユニークに語っている。

Yuiによる多彩なエスニック風味たっぷりのダンス
振付を担当したのは、これまで様々なアーティストのダンス振り付けをはじめ、ゲーム、イベント、アニメなど多岐にわたるジャンルで活躍する振付師・Yui。世界中で知られているキャラクターである「クレヨンしんちゃん」の映画作品で振付を任されたことについて、「本当に光栄です。その一方で、誰もが知っている国民的アニメの振付けを担当となると感動とプレッシャーを感じました」と振り返る。一つの楽曲にもキャラクターの個性やシーンに合わせて複数の振付パターンを用意し、監督と何度も打ち合わせを重ねたという。なかでも【インドパワー120％】では、フルサイズの振付が完成した後に監督と直接話し合いをし、もう一度、すべて作り直すという困難もあったと明かすが、「監督との話し合いのおかげで、より良い振り付けが完成しました」と満足げに語っている。振付の参考にしたのは、日本でボリウッド映画の火付け役ともなったインド映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』や、YouTubeでのインド系ダンス映像。自身もかつてインドダンスを学んだ経験を活かし、「自分の感性と、“インドらしさ”の動きを照らし合わせながら、様々なアプローチで振り付けに挑みました」と語っている。

そんな二人のクリエイターが手掛けた、話題の楽曲を超華麗に彩るダンスシーンの新場面写真が解禁。カビール（山寺）&ディル（速水）が熱唱しながら、ユニークかつエネルギッシュな振りで魅せるカット。さらに、カスカベ防衛隊が戦士さながらのコスチュームで堂々と決めポーズを披露するカットが解禁し、思わずテンションが跳ね上がるビジュアルとなっている。　そして、待望の楽曲配信情報も到着。賀来賢人演じるインドの大富豪・ウルフが歌い上げる「ザ・ウルフ」と、山寺宏一＆速水奨によるパワフルすぎるデュエットソング「インドパワー120％」が、本日7月２５日（金）より各種ストリーミングで配信開始となった！映画公開を目前に、熱量MAXの楽曲をひと足先に体感し、“灼熱のダンスエンターテインメント”に備えよう！


☆作曲家・中村博　コメント
たくさんのスパイスが加わっている作品になったと感じています。
でも、やさしい日本のカレー味も感じられる作品になったとも思います。
『映画クレヨンしんちゃん 超華麗！灼熱のカスカベダンサーズ』見た後の夕飯はカレーで決まりですね！
映像も音楽も一度見ただけでは気がつかないエッセンスをいっぱい散りばめているので
是非とも、繰り返し映画をご覧になって頂き、楽しんでくれたら嬉しいです！

☆振付師・Yui　コメント
今回、振付で何曲かを担当させて頂きました。
沢山のインドダンスが劇中で出てきます。ダイナミックでエキサイティングな作品になっているのと沢山の個性的なキャラクター達が繰り広げるストーリー展開は本当に見応え抜群です。是非、映画館で観て下さい♪

8月8日(金)みんなで踊れ！